2025年3月5日、中国の伝統的な節句「虫の目覚め」に合わせて、虎丘影像（蘇州）蘇州新区太湖科学城蘇渓路319号に所在する新産業開発拠点の竣工式を盛大に挙行しました。この新施設の開設は、当社が技術革新と低炭素化の統合開発の新たな段階に入ったことを象徴するものです。
虎丘イメージング新材料科技（蘇州）有限公司のゼネラルマネージャー、陸暁東氏は、新区における長年にわたる深い発展により、当社はこの地域の優れたビジネス環境から多大な恩恵を受けてきたと述べました。虎丘イメージングは、引き続き独立した研究開発、イノベーションへの投資の増加、そしてニッチ市場におけるプレゼンスの強化に注力していきます。
医用画像印刷およびデジタル化技術のリーディングカンパニーである虎丘映像は、技術と持続可能性を融合させる開発理念を掲げています。新たな産業拠点は約31,867平方メートル、延床面積は34,765平方メートルで、オフィススペース、研究開発センター、試験室、コーティング材料工場、コーティング工場、スリット工場、スマート自動倉庫を備えています。
この施設には太陽光発電ユニットとエネルギー貯蔵システムが組み込まれており、生産ラインのエネルギー需要の60％は 近隣の発電所からの蒸気エネルギーを再利用します。クラウドベースのエネルギー管理プラットフォームにより、リアルタイムのスケジューリング、きめ細かな監視、そしてエネルギーフロー全体の閉ループ制御が可能になり、カーボンニュートラルなスマート施設の運用計画が具体化されます。
この施設は5Gネットワークをフルカバーしており、工業情報化部の*2024年5G工場ディレクトリ*に掲載されています。すべての設備と生産プロセスは、産業情報化プラットフォームと5G IoT産業制御システムを通じてリアルタイムで監視され、完全自動化のために集中管理されています。
拠点の第2フェーズでは、6つの自動化生産ラインが拡張されます。完成後、当社は医療用フィルムおよび高品質印刷消耗品の世界有数のメーカーとなるでしょう。
新拠点の稼働開始は、生産能力と技術力の向上だけでなく、将来の成長に向けた強固な基盤を築くことにもつながります。フェーズIIIの計画では、産業、民生、医療分野の市場需要に対応するために、6つの追加生産ラインを設置するためのスペースが確保されています。
今後、虎丘イメージングは新たな拠点を活用し、医療用画像およびグラフィック印刷市場におけるプレゼンスを強化していきます。従業員一同の努力により、虎丘イメージングはさらに明るい未来へと歩みを進めています。
投稿日時: 2025年3月6日